2016年03月21日

自転車日本一周の装備。

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自転車日本一周の話を二回したので、せっかくなのでもう一回くらいしとこうかと思いつつ。
装備や準備の話でも。
装備や準備の話は細かいところまでしていくと非常に長くなるので、さっくりと行こうと思う。


装備その1.自転車

まずは当たり前だけど自転車は絶対に必要だ。
ないと徒歩日本一周になる。それはそれで素晴らしいが。

自転車は安いクロスバイクなんかでも問題ない。ツーリング専用の自転車である必要はない。
逆にロードバイクだと荷物が積めないので日本一周となると難しい。
2週間程度ならロードバイクでも良い。
日本一周はだいたい三か月から半年程度かかると言われている。
その間の荷物を全て積まないといけないので、やはりそれなりの量になる。
クロスバイクはロードバイクよりも頑丈だし、リアキャリア(後ろの荷台)なんかを付けられるようにもなっている。

旅行用にカスタムするのが面倒だという人は、ジャイアントのグレートジャーニーを買えば、初期装備のままいろいろ付いているので、そのまま日本一周に行ける。
日本国内の場合、ホイールサイズ700Cで良いだろう。逆に最近は26インチが手に入りにくくなりつつある。
出来ればタイヤだけシュワルベマラソンに変えておいた方が良い。

装備その2.自転車のカスタム


要は荷物が積めるようにしないといけない。なのでリアキャリアなんかを付けないといけない。
一昔前は、自転車屋さんも少なかったし、携帯電話なんかもなかったから、結構しっかり準備する必要があったが、現在は割と適当でも何とかなる

・リアキャリア・・・後ろの荷台。日本の場合、安物で良い。壊れたら自転車屋で新しいのを買えば良い。自転車屋が近くになければタクシーで駅まで行って、電車で自転車屋のある駅まで行けば良い。高い物は2万円くらいする。海外の場合は、入手が難しい場合も多いのできちんとしたものを使う方が良い。
・サイドバッグ・・・キャリアに付けるバッグ。防水のオルトリーブが一番良いけれど、高い。ワンペアで2万くらいする。でも、荷物が濡れないし、とにかく頑丈なのでお金をかけても良いポイント。フロントはあまり大きいのを付けるとキャリアが折れる。かと言って、リアに大量に積むと、後輪のスポークが飛ぶまでの期間が早くなる。
・フロントキャリア・・・日本一周だと欲しい。フロントキャリアがあれば前後に2個ずつ荷物を積める。
・ハンドルバッグ・・・カメラや財布、携帯など。すぐに取り出したいものを入れて置く。これもやはり防水のオルトリーブが高級だが便利。一眼レフを持っていく人はオルトリーブが良い。
・シュワルベマラソン・・・タイヤ。シュワルベと言うメーカーのマラソンという名前のラインナップ。世界で最も耐パンク性、持久性が高いタイヤ。26×1.75か700×32Cあたり。一本四千円程と少々値は張るが、間違いない名品。予算が足りなければ我慢しても良いが、間違いなく金で安心感を買えるというアイテム。
・修理部品・・・パンクした時の替えのチューブが2本とパンクパッチ。それから、針金とビニールテープ。工具は六角の携帯工具があれば良い。それ以上は自転車屋さんに助けてもらう。5000kmくらいを目安に自転車屋さんに寄ってチェーンは変えておいた方が無難。ついでで他のところも点検してもらっておくと安心。


装備その3.テント関連のアイテム


・テント・・・日本一周の場合、全部宿に泊まっていると資金面で大変なことになるので、テントは欲しい。テントなしで野宿する人もいるが、蚊とかヤンキーとかあれこれ面倒くさいので、テントはある方が良い。
四万円くらい出して山岳用テントを買うと軽くて頑丈なので良いが、別に標高3000mで使うわけでもないのでAmazonくらいで1万円の安い一人用テントを買っても問題ない。安いテントは重く、かさばるが、自転車で平地で野宿するのに使う分にはとりあえず問題ない。

・寝袋・・・テントと同様、高いものはコンパクトで便利。季節にもよるが、夏場であれば寝袋は無くても問題なかったりする。ただ、北海道は寒いのでやはり持っている方が良い。最悪、必要になってから現地調達でも良い
ただし、寒い時期は必須。というか、冬は一気にいろいろな難易度が上がる。ドイターの化繊のものか、モンベルのダウンのものがオススメ。ダウンの方がコンパクトになるが、値段が高く、水に弱い。段々羽毛が出て来るようになることも。化繊が頑丈で安い。

・マット・・・寝る時のマット。エアマットは高いけどコンパクト。でも、これも銀マットで十分。予算に余裕があればサーマレストなんかのマットを買っても良いが、多分、予算に余裕がある人は珍しいだろう。でも、サーマレストは快適。ただし、銀マットとは言ってもホームセンターのレジャー用品コーナーで買わずに、ちゃんとした登山専門店で買う方が良い。柔らかさが違う。寝心地が違う。銀マットはかさばって邪魔だが、扱いも楽だし安い。

・ヘッドランプ・・・テントの中で本を読んだり日記を付けたりするのに必要。地味にとても大事。ランタンなんかがあっても便利だが、持ち運びが邪魔。ちなみに日記は付けてもだいたい旅が終わればどこかにいってしまう。

・バーナー、コッヘル・・・冬場は寒いので必要。夏場も食費を削りたい人は必要。自炊するかどうかで食費はかなり変わる。ただ、日本だと火気禁止の場所が多いので、無理してまで用意する必要はない
バーナーはカセットガスのタイプが日本一周の場合便利という人が多い。燃料が安くどこでも手に入る。本体の値段もさほど高くない。
少々高級だがMSRガソリンストーブが最強。火力が強いので米もすぐ炊ける。普通のガソリンがそのまま使えるので燃料代が一番安く、どこのガソリンスタンドでも簡単に入手できる。死ぬまで重宝出来る。
もちろん、普通のプリ缶を使う山岳用のガスストーブでも良い。燃料が高いというデメリットはあるが、一番コンパクトだ。

・箸、コップ・・・地味に重要。ふとした野宿の夜に食事をわけてもらう場面なんかが発生する。その他、箸がないと手で食べないといけなくなる悲しい場面がある。タッパーなんかも一つくらい持っていても便利かもしれない。


装備その4.服とか日用品

これは普通の旅行と同じ。必要なものを持っていけば良い。
については、いろいろな説がある。個人的にはモンベルのジオラインがあると洗濯の回数を減らせて荷物を減らせる速乾、防臭と飛びぬけて無敵のシャツだ。
寒い時にそなえてタイツは一枚持っていると便利。
おしりが痛くならないように自転車用のパッド入りのパンツを使う人が多い。
あとは短パン履いてればいい。長ズボンは邪魔。チャックで裾を途中で切り離せるものが便利。

最初に持っていくアイテムは出来る限り少なくした方が良い。必要であれば、日本の場合、ほとんどのものが現地調達可能だ。
携帯のバッテリーだけちょっと大きめのものを持っていると便利かもしれない。
デジカメなど電気を食うアイテムが最近は多い。コンセントの無い生活というのは経験したことがないと分からないが結構不便なのだ。


装備その5.カメラ

別にスマホのカメラで問題ない
ただ、電池切れなんかの問題もあるので、コンデジが一つあると良い。
写真が好きなら一眼レフも。
写真は旅先で出会った人と話のタネになるので、出来ればちょくちょく撮影した方が旅が楽しくなる。

パソコンを持っていく人もいるが、ブログの更新なんかはスマホで出来る範囲で良いような気がする。
インターネットも困り物で、あまりに多くのものにつながり過ぎてしまう。パソコンの画面も良いけど、せっかくの旅行だから生きた世界を見た方が良いと僕は思う。
真っ暗なテントの中ですることがなければ、それはそれで良い。
でも写真が好きな人はリアルタイムでブログを更新したいと思うらしく、パソコンでせっせとブログを書く人が多い。
まあ、確かに僕も海外の時はパソコンを持っていくことが多い。
まあ、この辺は価値観次第。


装備その6.その他のもの

結局装備は自分の想像力次第だ。
これがあったら面白いというものは積極的に持って行った方が良い
逆にこれがないと困るかもしれないというものは、多分、困らないと思うので減らしてしまった方が良い場合が多いと思う。必要になれば現地で買えば良い。日本だから大丈夫。

極端な話、手ぶらでも良いわけだ。ホームレスの人みたいにベンチで丸まって眠っても良い。どうしても寒かったら、その次の日にでも寝袋を現地調達すれば良い。
日本の場合は、適宜現地調達くらいで考えている方が荷物が少なくなって良いかもしれない。
ただし、なくて本当に困るものはきちんと持っていく。
途中、箸とコップを書いたが、意外とこれは必要なのだ。別に箸もなんてどこでも手に入るのだが、ふとした時になくて困る。手で食うわけにはいかない。盲点だが用意しておくのをオススメする。
ビクトリノクスのナイフなんかは海外では何かと便利なのだが、日本ではなくても何も問題ないと思う。


ただ、装備は少ない方がシンプルで良いというのは僕の個人的な考えなので、適宜自分が必要だと思うものは自分で考えて持っていくと良い。
何だかんだであればやはり便利ではある。
ただ、なくても何とかなるという方が、旅らしくて良いような気がする。

まあ、そんなこんな。

posted by じてぼん。 at 06:00 | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする