2016年04月08日

スペシャライズドのロードバイクが安い?

TARMAC-COMP-2.jpg
スペシャライズドのロードバイクが値下げしているそうです。

とある話によると、スペシャライズドは今年は全世界的に在庫がてんこ盛りでどうにもならないのだそうです。
何でも年間の発注計画の数字を一桁間違えたとか何とか。
それくらい言われるほどに大変なことになっているそうです。


安いのは買う側としては正直嬉しいですね。
スペシャライズドというと、決して安物メーカーじゃないですからね。
Tarmac Comp辺り買っておけば、アルテグラなので長く使えるでしょうし。

それにしても、メーカーが公式に値下げするとなると、よほど大変なことになっているんでしょう。

メーカーが値下げするとブランドイメージは悪くなりますね。
「あそこのメーカーは毎年4月頃になれば、価格割れする」
そういうイメージが付いたら、おしまいですね。

自転車の値段なんて元々あってないようなものです。
カーボンを作る手間や材質が違うとは言っても、さすがにフレームだけで50万円以上なんていうのは、言ったもん勝ちみたいなところはありますよね。
さすがにそんなにしないでしょ、みたいな。

もちろん、開発、研究などのコストも考えると、いろいろお金は掛かっているんでしょうけどね。

それでも、比較が難しいものなので、価格をある程度自由に付けてしまえるという事実はあるでしょう。
『◯◯のフレームは固くてキビキビ走ってくれて、××のフレームはしなりが気持ちよくて、シートステーがウィップするように車体を前に進めてくれて。どうたらはエントリーモデルとは思えない、しっかりした剛性感と快適性を両立している。』
まあ、何とでも言ってしまえます。

まあ、趣味の道具なんてどんなもので多かれ少なかれそんなものなんですけどね。
半分、宗教みたいなところはあります。

そういう中で、メーカーがオフィシャルに値下げしちゃうと、価格が崩壊してしまうんですね。
消費者としては一時的には嬉しいのですが。
イメージが潰れちゃうと、自転車ってもう売れないです。


グラファイトデザインが自転車から撤退したのを考えてみても分かりますけど、良いフレームを作るメーカーだから売れるとは限らないです。
「ああ、良いメーカーだったのになぁ」
と言いつつ、安売りになった瞬間にハイエナのように買う人もいます。

というか、自転車に限らず、最近はいろんなことに関してだいたいの人間がハイエナみたいになってますけどね。
僕もハイエナみたいなことしますし。
すき家の牛丼が値引きされていたりすると、やっぱり嬉しいです。
ハイエナワンダーランド。
良いことじゃないですけどね。
何とかならないものですかね。


スペシャライズドみたいな大手メーカーが、公式に値下げするというのは、実になんとも言えない、何だか自転車の将来を考えると心配なことだなぁ、などと思いつつです。
何とか世界がよくなる方法は無いものかなぁと考えたりすることがあります。

まあ、そんなこんなです。

posted by じてぼん。 at 16:47 | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする