2017年02月27日

国際線の飛行機輪行。

『国際線の飛行機輪行の心配』


最終目的地ウィントフックまで千キロを切って、自転車で言えば十日を切って。

ぼちぼち本格的に飛行機に自転車を積む心配をし始めて、下調べを。

また輪行して帰国後に改めてレポートは書きます。

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※帰国後追記
実際の帰りの便ではほぼノートラブルだった。
ナミビアには自転車店があり、段ボールも五ドルほどで譲ってもらった。
段ボールだけだと毎回ズタボロになるので、サランラップをスーパーで買ってきて宿でラッピングしたら、想像以上に頑丈になり、乗り換え2回でも段ボールが破れることもなかった。
トラブルとしては、手配していたタクシーが来なかったくらいだ。
2時間近く余裕を持って動いていたので、すぐにタクシーを呼びなおし、後ろのトランクから自転車をはみ出させたまま空港へと走った。

重量制限30sで超過が2sほどあったが、やはりカタールのチェックインカウンターであれば融通を利かせてくれ、ノーチャージで運んでくれた。
ポイントは一つの箱を20s程度におさえることらしい。
自転車とそれ以外の荷物は別でパッキングする。
衣類なんかの軽いもので緩衝材になるものは自転車の方にパッキングした。
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『飛行機輪行の心配すべき点とは』


・宿から空港までいかに自転車を運ぶか?

・航空会社は自転車を荷物として受け入れてくれるか?

・どう梱包するか?

この三点さえクリア出来れば国際線の飛行機輪行は何とかなります。


プラスアルファとしては、運搬中の自転車の破損の問題です。

特に目的地に、修理が出来るまとも自転車屋さんが無い場合には重要です。


今回のように帰国の場合は何ら心配しなくても大丈夫です。壊れたっていくらでも直せるし、仮に直せないタイプの破損でもある種の思い出に出来ますから。もちろん、可能な限り思い出にはしたくないですが。

ただ、梱包技術の問題に関しては、まるっと一記事でも収まらないくらい難しい問題なので今回は省略します。

代わりに、飛行機輪行の梱包に関して有用なサイトをいくつか途中で紹介しておきます。


『日本から出国の場合』


ちなみに前回、日本からの出発ではまさかの失敗をしました。

カタール航空には事前に問い合わせていたのですが、乗り換えのアシアナの方に問い合わせていなかったのが問題でした。

乗り換えがある場合は全ての航空会社に確認を取らないといけません。

まさかの失敗です。日本から出るのは簡単とタカをくくったのが良くなかったですね。


航空会社への確認は大抵の大きな航空会社は就航している首都か空港内にオフィスがあるので、そこに電話するか直接行って確認すればOKです。

LCC、格安航空券は自転車のように重い荷物がある場合は、逆に荷物のチャージが高くなったり、最悪積めない場合があるので避けたほうが良いと思います。


梱包、空港までの配送に関しては日本からの出国の場合、

・自転車屋さんに行っていらないダンボールをもらうか買う。

・JAL ABC空港宅配サービスで空港に先に送る。値段は五千円しないくらい。

と実に簡単です。


海外ではこれに困ります。

・まず自転車用の箱が手に入る自転車屋を探すこと。今回のナミビア、ウィントフックの場合、先進的自転車屋さんがあるので心配なさそうです。

・自転車屋から宿まで箱を運ぶ手段。結構大きな箱なので厄介と言えば厄介なんです。タクシーを使えば問題ないですが、タクシーが安全かなどの問題もあります。まあ、上手く箱を折りたためば何とでもなる問題ですが。

・自転車を入れた大きな箱を運べる空港に行くタクシーがあるか。こちらもナミビアは問題無さそうですね。空港は首都から50キロ程離れているらしいがタクシーで三千円ほどだそうです。


ちなみに、タンザニアのダルエスサラームなんかだと自転車の箱を手に入れる時点で苦労すると思います。自転車屋さんがあるにはありますが、箱が手に入るか微妙な感じです。


『箱が手に入らない場合の梱包、ラッピング。メリット、デメリット。』


箱が手に入りそうにない場合には、空港のラッピングサービスを使って梱包するそうです。

僕はしたことはないし、当面、する必要もなさそうですが、下記のサイトが丁寧にレポートして下さっています。



空港ラッピングのメリットは事前準備がいらないということに尽きます。

何せ、そのまま自転車こいで空港に行くだけですから。

そこからの作業はいくらか大変にせよ、トータルで考えればやはり楽でしょう。

ウィントフックの空港にもラッピングサービスはあり、300円ほどとのこと。


デメリットとしては、

・やはり当日勝負になるので予期せぬ事態が起きると困る。

・破損のリスクは上がる。


破損リスク回避に関してはやはりダンボール箱の方が有利ですね。

まず車体の保護。寝袋や野宿マット、服なんかを緩衝材に詰め、破損のリスクの高い部品を外しておけば、かなり安心できます。


気を付けないといけないのが、これまでの経験上、段ボール箱は100%ズタボロになります。

よく中のものが落ちてロストしなかったなと毎回思うほどズタボロになります。

なので、箱自体の強度を高める工夫がいりますね。

恐らく段ボール箱自体をさらにラッピングするのが一番良かろうと思うので、今回はそれに挑戦してみる予定。


ちなみにこれまでは。

ガムテープガチガチ補強は敗北しました。

プラスチック製の梱包バンド、ぶどうの箱なんかによくかかってるやつ、あれでの補強もやはり敗北でした。


ガムテープはガムテープ自体が負けてやぶれる。

梱包バンドはちぎれることはないのだが、全てを包めないので結局段ボール箱がやぶれる。

間違いないやり方としては、やはり段ボール箱+ラッピング+バンドでしょう。


下記リンクのチャリダーマン先生のラッピングレポートも非常に参考になります。空港にラッピングマシーンがなくても普通のサランラップとブルーシートでやってしまうというやり方。



ある程度の備えさえしていれば飛行機輪行は何とかなります。

もちろん、大変ではあります。ハラハラもします。特に自転車乗りはバックパッカーと違って飛行機慣れしていないことも多いので。僕などいまだに飛行機怖いです。


そうは言っても国際線の空港で、ある程度きちんとした航空会社なら、まあ、プラスのお金なんかはかかるにせよ何とかなると思います。

何と言っても飛行機は安くないですから、いくらかは何とかしようと努力はしてくれます。

ただ、日本国内のようにはいきません。何ともならない時もあるし、我々日本人には、「おい、一応客なんだから、もう少し何とかしてくれよ」と思うようなことも少なからずです。


やはり日本と海外の違いは、最低限ここまでは自分で何とかしておかないといけないラインでしょう。

日本って何かとフルサービス、或いは競合他社との差を付けるための無料のプラスサービスみたいなのが多いので、本当、かなり適当でも何とかなることが多いです。さらに言えば言語の問題もないです。


海外でも人に助けてもらうことは多いですが、初めからアテにして何かをするというわけにはいかないですね。

タクシーなんかでもきちんとした場所、例えばある程度信頼できる宿のフロントなんかで確保しておかないと時間通りに来なかったり、最悪来ないこともあるわけですから。

それは現地人がルーズということもありますが、やはり得意でない言語でのやり取り、約束っていうのは難しいです。特に自転車を積みたいなど細かい問題があるとなおさらです。

それこそ、以前アルゼンチンの首都ブエノスアイレスのフライトの際、宿にタクシーが来なかったことがあります。ブエノスアイレスは本当に美しい大都会でしっかりした町ですし、予約も日本のようにオンラインで出来たのですが。

問題は僕の語学力不足でした。最後に確認のボタンをもう一度押さないと予約確定にならなかったんです。

単に予約確定していなかったから、タクシーは来なかった、それだけのことですが、日本では当然日本語は読めるので起きない問題です。

宿の人にこれで予約できているかと確認したところ、問題ないと言われ、それを丸呑みしてしまったんですね。もちろん、宿の人も決して悪くなかったです。一見すれば予約できているような画面をさっと見れば問題ないと思うでしょう。それで、僕もきちんと細かく読まなかった。

やはりアテにしすぎてはいけないんです。人間、失敗もあるし、やはり他人のことは他人ですから。重要なことはとことん自分で出来る限りのことをしないといけない。

それでも、結局は宿の人が大急ぎでタクシーを呼んでくれて、空港でも職員さんたちが助けてくれて、何とか事なきを得ました。


旅では人にたくさん助けられるというのは事実ですし、感謝すべきことですが、アテにし過ぎてはいけない、自分のことは自分でするのが原則。

まあ、当たり前ですけど。


フライトが無事に終わればまたレポートします。


まあ、そんなこんなです。

posted by じてぼん。 at 04:02 | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする