2019年10月20日

宇都宮ジャパンカップ前日クリテリウム。

P_20191019_155042.jpg
本日は宇都宮にジャパンカップクリテリウムを見に出かけた。

これが予想していたよりも楽しかった。

ジャパンカップのクリテリウムというと、UCIのポイントレースじゃない。
要はエキシビジョンマッチみたいなものだ。
そして、コースが良くない。そこまで長くない直線を走って180度ターンをしてを繰り返すので、逃げ切ろうとしても、ほぼ間違いなくターンのところで追いつかれてしまう。
はっきり言って逃げがほぼ絶対に決まらないコースレイアウトなので15周回あっても、実質最後の一周のラストのスプリントですべてが決まる。

そんなわけで、レース自体は大して面白くないかな、旅行がてら楽しみに行こうなんて行ってみたのだが。

これが予想外に面白かった。
ーー前日のクリテリウムは初めて見ましたけど、ジャパンカップ本戦より楽しめますね。
と一緒に行った人も言っていた。

何が面白いって、イベント感、ライブ感だ。

確かにレースとしてはあまり面白くない。テレビで放映してもつまらないだろう。ネットで結果の記事を読んでも面白くなかろう。

しかし、当然ながらプロの速さってのが目の前で見られる。それも15周回も。すぐに回ってくる。
しかも、集団の前後にはシマノやマビックのニュートラルカーが続く。アマチュアレースじゃ存在しない空気感がある。

そして、実況が流れる。
通常のロードレース、翌日のジャパンカップ本線だとコースが長くて広いのでラジオか何かを用意しないと実況が聞けない。そして、選手が回ってくるのは一瞬。本戦も一応は周回レースだが、そんなにすぐに回ってくるものではない。
しかし、クリテリウムは目の前を何回もすぐに選手が来る上に会場に響き渡る実況付きだ。さらに僕の見たところは運良く今年はオーロラビジョン付き。
至れり尽くせりだ。

そして、レースを開催する道路の裏の商店街でいろんなブースも出ている。
ジャパンカップはシーズン終わりなので、ウェアなんかの特価セールも多い。
そして、宇都宮餃子も美味い。

そして、夜にご飯を食べてから帰ろうとしていたら、プロの有名選手が居酒屋で普通にビールを飲んでいたりする。
明日のレース大丈夫か、などと思ったりしつつも。

とにかく、世界の一流プロのライブ感、臨場感、イベント感。
こういうイベント的おもしろさだからレースに詳しくなくても楽しい。
これが日本で唯一感じられるのが、この宇都宮のジャパンカップ前日のクリテリウムなのだ。
本戦も楽しいのだろうが、前日のクリテリウムのほうが分かりやすい。

埼玉クリテリウムと違って、選手はちゃんと走る。
埼玉クリテリウムは完全にただのイベントで、選手は小遣い稼ぎにショーをしにくるだけだ。緊迫感はない。
まあ、ジャパンカップ前日のクリテリウムもエキシビジョンだからそうなのかもしれないが。
それでも、やはりジャパンカップは来季の移籍のためのアピールもあるので、真剣に走る。
別にジャパンカップでUCIポイントの逆転を狙うようなチーム、選手は少ないのだろうが、来季のチームの問題って選手には大きいから、シーズンおわりのジャパンカップってシーズン最後のアピールチャンスだろう。

宇都宮ジャパンカップってすごい。

ーーー

ぼんやりと眺めていて一番思ったのが。

とりあえず、ワールドツアーチームの選手はやっぱりすごい。
見るからにすごい。

日本国内の選手と一目で分かるのは上半身だ。
割と日本国内のチームの選手って猫背っぽく背中の小さい選手も多いのだが。
新城選手、別府選手も含めて、ワールドツアーのチームの選手は上半身がものすごくしっかりしている。もちろん、デブとかじゃないし、筋肉ムキムキマッチョもいうのでもない。
骨格というか体の芯というか、とにかくしっかりしているのだ。キャシャじゃない。

なので遠目に見ていても自転車に乗ったときの存在感っていうのがすごい。
これがプロトンになると壮観だ。

生で見るってやはり良い。

宇都宮ジャパンカップってすごい。

そして、その宇都宮をベースにする宇都宮ブリッツェンもすごい。
確かに応援したくなる。
地元だからっていうのもあるにせよ、すごく分かりやすい。街の至るところにブリッツェン。商店街でもブリッツェンストアが出ていた。
宇都宮すげー!なんだかブリッツェンも応援したくなる!
そういう仕掛けが成功している。
別に活躍しなくたって、ブリッツェン頑張れ!ってなる。
近くの那須ブラーゼンも出ているけど、ブリッツェンの仕掛けがすごい。

また見に行きたいな。
ブリッツェン、Facebookでフォローしようかな。

ま、そんなこんな。
posted by じてぼん。 at 00:42 | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする