2020年01月23日

チタンの鎧ってのが出るらしい1

ロードバイクのチタンの鎧なるものが出た。

ガラスの鎧で有名なクレスト4度という会社の新商品で、ロードバイクのドライブトレインにチタンコーティングをかけますよ、という商品だ。
ちなみにクレスト4度は僕の故郷倉敷の隣の総社市にある会社だ。元々は車のガラスコーティングなんかの会社。

ロードバイク乗りってコーティングが大好きだ。
とにかく磨きたい。綺麗にしときたい。

ガラスの鎧は以前自転車屋にいる時に施工もしていたが、実際、割と優秀だった。チタンの鎧も期待できるんじゃないかと思って調べてみた。

ーーー

チタンの鎧ってなんなのさって話になると、ケミカルな分野の話になるので、正直詳しいところは分からないのだが。
恐らく光触媒なんかでも使われる原理と同じなんじゃないかと思ったのだが、どうなんだろうか。

光触媒っていうと、それこそ家の外壁なんかに使うのだが、チタンを混ぜることで、チタンが光に反応して汚れを分解してくれるというものだ。

しかし、光触媒は一般的に有機物バインダー(有機物のノリみたいなもの)か焼き付けで定着させるらしいのだが。
今回のチタンの鎧は分子間力でチタンを定着させるということだ。

ちなみに、外壁の光触媒は凄い。
光触媒無しだと10年くらいで塗り直しが必要になるのだが、光触媒だと30年近くもつ。
汚れを分解する力がすごいのだ。
チタンって何かとすごいのだ。

ーーー

分子間力でチタンをコーティングなど出来るものかと調べてみたが、技術としては存在するらしい。

https://sangaiya.co.jp/smarts/index/29/

こちらは山梨の肥料や飼料、ペットフードなんかを作ってある三階屋という会社のようだ。

http://www.nanolinx.link/sp/what-nanoyo.html

こちらは大阪のnanolinksという会社さん。

どちらもnanoYoという同じ商品らしく、nanoYo JAPANという会社の製品らしい。

分子間力で二酸化チタンを定着させるとのことなので、チタンの鎧も恐らくこれと同じような原理でチタンのコーティングをかけているのだろう。
従来のチタンコーティングと違い、分子を小さくすることで分子間力による定着が可能になったとのことだ。
ここの情報によると、やはり光触媒の一種らしい。

ただ、nanoYOは調べても詳しい話が出て来ない。
nanoYO JAPANの情報がよく分からない。

ーーー

詳しいことは分からないが、確かにチタンをコーティングするのに分子間力を使うのは合理的な気はする。
従来の有機物バインダーだと、バインダーを光触媒が食べてしまって、結局はがれてしまうとのことだった。
家の外壁なんかは焼き付けらしいが、自転車の部品に焼き付けはどうなんだろう、と思ったりする。
分子間力なら、三階屋さんの説明によればマイクロスプレーたるものでの施工なので難しくないとのこと。
話を聞いている限り非常に合理的ではある。

ーーー

ただ、チタンの鎧はそういった光触媒の話はあまりしていない。
どちらかというと、ドライブトレインの摩擦抵抗の低減なんかを謳っている。
走りが軽くなるとのことだ。

自転車業界の大好きなプロの感想というものによれば、キアが数枚軽くなり、高額なホイールを買うのと同じくらいの効果が体感できるとのこと。

ドライブトレインのコーティングということなので、チェーンリングなんかが長持ちしてくれればなとは思うのだが。

ーーー

摩擦抵抗を低減するシリーズは僕は正直、あまり信じない。

眠いので次回に続けようかな。
posted by じてぼん。 at 01:29 | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする