2020年01月23日

チタンの鎧?

さて、チタンの鎧の続きだ。

分子間力でチタンをコーティングする、いわゆる光触媒の一種のようなものというところまで書いた気がする。

そういえば、本家のリンクを貼っていなかったのではっとく。

http://4-crest.com/titanium/?fbclid=IwAR0m3vwHFCBO1mhqCNejX7snAbWKKLGkwmAJRn2q8WrjExn6beDTYqITstQ

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チタンの鎧をやっているクレストヨンドの製品はどうなのか?ということに関しては、ガラスの鎧に関しては確かにツルツルピカピカした。
僕も実験で一部だけコーティングしてみたが、確かに汚れは付きにくかった。マットブラックの車体だったので分かりにくかったけど。
お客さんの車体でグロス系の色のものは確かに色に深みが出て綺麗だった。

でも、個人的にはワックスで良いかなとは思っている。
別にガラスの鎧にデメリットがあるわけでもないし、値段も一回のコーティングで長期持続するのだから特別高くはないと思う。
ただ、自転車ってどうせ磨くものなので、ワックスでも良いかな、とは思う。

ただ、現在乗ってる車体は白なので汚れが目立つ。
ワックスしてもすぐに汚れが目立つ。
白系の車体にはとても良いと思う。
と、言いつつコーティングしてないのだが。

結局、どうせ磨くので良いのだ。

というか、働いていると自分で施工することになるのだが、フレームまでバラして、研磨して脱脂してコーティングするのが面倒だっただけだが。
今となっては自転車屋さんも引退したし、今度のオーバーホールの時についでで頼んでも良いかなという気はしている。

でも、どうせ磨けば良いだけだから、多分しない。
不要なものを塗る必要はないという個人的な主義だ。

繰り返すけど、商品自体は良いとは思っている。

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さて、チタンの鎧だ。
これは汚れ防止もあるが、ドライブトレインが滑らかになるというのも大きな効果として謳っている。

家の外壁なんかの光触媒は眼から鱗っていうほど優秀ではある。本当に耐久性が全く違う。
ただ、分子間力での付着っていうのがどうなのって気はする。

メーカーホームページでは、分子間力の付着は弱いので、そのおかげでチタン粒子がベアリングのような働きをして、摩擦抵抗を低減してくれ、さらに一度離れてもまた付着するから高寿命だと言っている。

そもそも、分子間力じゃなくたって、ドライブトレインなんて削れるものだ。そんなところコーティングしたってすぐはがれてしまうんじゃないの?って話ではある。
それでも、コーティング系のドライブトレインはセラミックスピードのUFOチェーンなんかもある。
耐久性云々、コスパ云々ではなく、少しでも良いから性能を上げたいというのが、ドライブトレイン系のコーティング剤ではある。

ドライブトレインフルセットで16500円という価格設定は、確かにロードバイク好きとしては手頃な値段のように思えてしまう。
良いタイヤを前後交換する程度の値段だから、高寿命って言うなら試してみたくはなる。

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ところで、クレストヨンドの商品にブラックシールドというタイヤのコーティング剤もあるのだが。
これは個人的には駄目だと思っている。
使ってもいないし、売ってもいないのだが。
ゴム状のコーティング剤でタイヤをコーティングするというものだ。

そんなのタイヤも重くなるし、本来のタイヤのコンパウンドとかも意味がなくなってしまうじゃないか、タイヤはコンパウンドは命だろう。
タイヤをケチりたいなら安いタイヤ使えば良いだけのことじゃないか。
ということで、ブラックシールドについては全く興味も湧かない。

まあ、使ってないので本当のところは分からないが。

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チタンの鎧は今のところクレストヨンドのホームページで三船さんやブルベ系の人がレビューを書いている。
ロードバイクのレビューほどあてにならないものは無いと思っているので、話半分ではあるが。(自分では書くくせに。まあ、ロードバイクのレビューなんかは僕のも含めて話半分で楽しむものだと思う)

レビューを読んだ限りは、UFOチェーン買うよりは良いのかな、とは思う。
少なくともセラミックベアリングよりは良さそうな感じはする。
セラミックベアリングについては、僕はアンチ派だ。
ベアリングってそんなに高速で回転するものでもないし、セラミックベアリングって精度の良いものって作るのが難しいってことを考えても、さらには値段も馬鹿みたいに高いし、まあ、セラミックベアリングはアンチなのだ。

これに対してチェーンなんかは確かに摩擦軽減する効果は高い。
チェーンの洗浄なんかをきちんとしたり、新品のチェーンに交換すると分かるが。汚れた伸びたチェーンと新品のチェーンって全然かかりが違う。
チェーンってリンク部分が多いし、すごく摩擦があるものだから、チェーンは確かに効果はあると思う。
チェーンリングとスプロケについては分からない。

一応、クレストヨンドが言うには10%くらい効率が良くなるとのことなので、10%というと確かに大きいとは思う。

確かにドライブトレインをフルセットでコーティングすればありえないこともないのかな、とは思う。

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問題は耐久性だろう。
三船さんのレビューも3000キロくらいまでだ。
話半分とは書いたものの、PBPにも使ったとのことなので、ある程度信憑性はあるとは思う。
問題は5000キロ行けるかというところではある。5000キロ以上伸びるなら、良いなとは思う。
チェーンの交換目安が3000〜5000キロ程度なので、コーティングのおかげで5000キロ以上伸びれば、チェーン一本得して、さらにコーティングで摩擦軽減出来るならと考えれば、まあまあ結構良い商品だなとは思う。

ただ、16500円だ。
デュラエースチェーンが3本も買えてしまう。
確かに光触媒効果でチェーンがいつでもクリーンで、摩擦も少なくなってと考えると、価値はあるとは思うが。
それにしたってチェーン+16500円となると、消耗品であるはずのチェーンに2万円以上かけるという計算になる。
これはさすがにどうかなと思ってしまう。

でも、ヒルクライムレースの前に、コーティングしたい気はする。
理屈としてはドライブトレインのコーティングは効果は期待できるのだ。
でも、それなら、新品のタイヤ二本と新しいチェーン買うかなって気もするのだが。

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ガラスの鎧は、まあ、良い製品だと思う。
好みは分かれるだろう。僕自身はお金払ってやろうとは思わない。まあ、僕はどんなものも基本的にコーティングってしない。スマホなんかでもガラスコーティングとかってあるけど、そんなのいるか?って感じの人間だ。
まあ、確かにキレイに保てるんだろうけど。
特に傷なんか気にしてロードバイク乗ってられないので、僕は使わない。
でも、まあ、確かにキレイではあるし、長期間持続するので、損はないと思う。

チタンの鎧は、やっぱり長期間持続するかっていうところが問題だと思う。
さらに言えば、長期間持続したとしても、先にチェーンがへたるだろうと思う。
5000円なら喜んでコーティングするけど、16500円はちょっと厳しいかなっていうのが本音だ。

まあ、この辺は本当に好みの問題ではあろうが。
セラミックベアリングなんかが好きって人は是非ともやるべきだとは思う。

実際、ロードバイクって結構お金がかかる。
16500円かけるなら、オーバーホールだったりの必ず必要な維持費の方にまわしたいと思う。
でも、まあ、確かに興味をそそるアイテムではある。ふとしたきっかけでついついコーティングしちゃいました、ってのはありえると思う。

ま、そんなこんな。
posted by じてぼん。 at 21:41 | 自転車 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする